ライゾウにおけるボルシャッククロスNEXが強い
1 構築について
2 ボルシャッククロスNEXができる事
3 マナ置きについて
4 対面の小ネタ
一．
ライゾウは、メンデル4、呼び声4、ロマネ4のブースト枠が確定で入り、攻防共に優秀な永遠、蘇生&対永遠の為のソナタ、呪文対策のデルフィン3、トリガー兼ブースト枠としてイージスとアカギででっきのたいはんが埋まります。残りの枠ですが、安定性を捨てつつも打開できるギフトを2枚いれたり、速攻を焼き払うためのスパヒを入れるなどの構築もあります。僕は入れてないです。覇2、ボルクロ2。
僕は、マナ要員＋ブーストやエンテイやキクチを処理できるミツルギをオススメします。さて、ライゾウは必ず4枚なので残りの枠数も限られてきました。
VAN不要説
ライゾウにおけるVANは正攻法で出すのは意外と難しいです。9マナはロマネ等ですぐ溜まりますが11マナ以上を貯めれるのはかなり難しいです。ライゾウからの捲り札やトリガーブーストの機嫌次第となります。ロマネ→ソナタ蘇生やライゾウからの捲りが主なルートとなります。確かにVANはミラー等出せば封殺できたり、除去されても手札に戻ってくるのでアドバンテージで負けない、1ターン無駄にさせることができます。
が、大量発生している青単には出したところで意味はないし、祝門等にはデルフィンでロックできる。【クロックをケア】するのが覇による運ゲーなどがマイナス。
二.
ボルシャッククロスNEXができる事
メイ様ナーフに伴って刃鬼などのビマナが減少→MRCが増加
MRCはゴッドなので動きを止める事ができます。また、コスト4以下の召喚も封じる為、除去札としておなじみのオーダーも出せなくなります。デルフィンと合わせれば完全ロックが可能でLOを狙う事が可能です。また、永遠で寝かせればより完璧でしょう。ライゾウを出すことが全てではないということです。
その他ゴッドも封殺できるので便利です。また、速攻に対しても永遠では心苦しい時に重宝できますし、3点のSAでパワーも高いのが優秀です。
三．
マナ置きとキープ
ライゾウは運ゲー上振れゲーミングのクソしょうもないゴミカスデッキですが、一応、かろうじて１割どころか一分ですらない、一厘程度のプレイングはございます。それは、どのデッキでもございますが【マナ置き】です。ご存知かとは思いますが改めて記したいと思います。
➀キープ札 ロマネ〉ライゾウ〉ソナタ〉永遠〉ミツルギ〉デルフィン〉アカギ
例外→ミツルギ、アカギ
ライゾウの性質上、キクチを出されるとブーストができず、苦しい状況になります。溜まりきった段階ならば出されたところでライゾウ以外の強力なカード（覇など）でゴリ押しできます。序盤のキクチに対する回答札はキープしておくと良いでしょう。アカギのが盤面に残るので良いと思います。アカギとミツルギ２枚ともキープしておくと板。
デルフィンはバイオレンスフュージョンなどの呪文系にはキープしますが基本的には光マナ要員。永遠はハンデス対策や速攻対策など役割は大きく、ミラーでは凄く強力です。ロマネスクですら止められないアタッカーになりますから。ソナタはミラー対策などでできるだけ取っておきます。
不必要（マナ置き行き）
覇〉ボルクロ（MRC〉速攻以外）〉デルフィン
覇に関してはキープする価値はありません。単色の色確保要員ってことくらいなのでさっさとマナに埋めてロマネ→ソナタ蘇生に使いましょう。ただ、１ターン目に覇をマナ置きすると緑単色がブーストしかないのでちょっと嫌です。1ターン目は多色緑赤を埋めたいところ。
ボルクロはMRC以外、上と同様に置きましょう。また、対速攻などにおける最悪ですが、盾からのブーストに期待しましょう。意外と間に合うこともあるのでゲームは最後まで投げないように。
ブーストしか来ないときについて
メンデル、呼び声、呼び声など
メンデル置き。最低、3ターン目にブーストできれば十分かつ呼び声は1ブーストは確定しているのでバリューはメンデルより高い。
四.
ソナタ蘇生における小ネタ
6マナ時、黒緑対面でロマネスクを出すことが必ずしも正解ではない場合があります。盤面にトリガーイージスなどがいる場合、アカギを出して盤面処理&ブーストしつつ敢えてバインドシャドウを残してデスマーチをケア→デスマを並べて手札を枯渇してきたらブロッカーを並べて進化キリンを切りつつ耐える。→ソナタ蘇生覇、アカギでデスマを殴って盾回復トリガー仕込みつつ覇でEXTRAターンを安全に取りに行く。ボルシャッククロスを出して終了。
MRC対面盤面ロック時の注意
ボルシャッククロスを出しても安心しないこと。デスゲやガンビで取られる場合もある。また、勝利リュウセイを出した際にロマネスクの効果で8でロックされ、ソナタらをだせないこともあります。イージス等のブースト札を大事にしましょう。
VSアカシックサード
最近流行りのクソしょうもないデッキ アカシックサードについて論じたいと思います。これを握る人の大半は地底という最早、テロリストに近い所業です。1度、ヴィルを許せば大幅なアドバンテージのマナ差を取られるのとマナロックをされる確率が高いです。気をつけるべきことは
➀クリーチャーを出さない
ロマネですらこの対面は危険です。アカシックサードが着地してないならともかくしてたらやめたほうが無難。手元にライゾウがある＋10マナ以上溜まるっていう話なら別ですが。基本は呪文系でブーストします。サードがいるいないで父なる大地やグリーンを使う為のターン数がかわります。
➁アカギ様に頼れ！
ボルクロで終了ですがそれは最後の詰めの部分。（ライゾウから出すことが多めですけどね。）アカギでブーストしつつ処理をしていきましょう。
➂最強カードはデルフィン！
デルフィン3の恩恵がここにでます。何事にも優先するのはデルフィンを着地させることです。これでヴィルまでの時間稼ぎが可能です
