皆さんは2マナ6000ブロッカーのアクアカスケードってカードをご存知だろうか？否、現在の青単リキピには入っていない事も多く、知らない人もいらっしゃるかと思います。
ロマネスクらの様にブレイクやプレイヤーに止めをさせるわけでもありませんし、6000とパワーは高いもののチャンプしても相手を戦闘では破壊できないというデメリットが存在します。よって、盤面に残り続ける為に横展開から例えば、ドルゲトスやプリンでブロッキング不可にしてから殴りかかられると当時の貧弱なトリガーの事もあり非常に無力な存在でした。ですが、青単の全体的なパワーが上がった今、一部では再評価もされつつあります。ADでは入っている構築も見受けられます。ある人は青単リキピが最速の理想ムーブをした場合、墓地ソよりも早いんだからコンクリ0カスケード4と主張する程です。それは、極論すぎますが今回はそんな数多溢れるリキッド・ピープルの中に埋もれていたアクア・カスケード君の有用性。見直すものとなります。
メリット
・デスマーチ、キリンを止めれる。また、仮に突破されてもクロックからのカウンターやマイパ→エリート→何時もので上から盤面を取れる＋盾を割りにいけるようになった
・5000GTを出された場合本来ならクロックも無効となり、青単側は詰んでしまうがカスケードはそれを逃れることできる。また、2マナなので進化速攻に繋げやすい。
同様の理由からファンク対策にもなる。ファンク及び薔薇城も現在のパワーラインが低くなっている青単にはささる。
・青単ミラーでの壁。6000はジャバら進化獣に破壊されないパワーライン。2点を止めれるのは大きい。
・リュウホに焼かれない。勝利ガイアールとの2面処理を受けない。
多すぎても困るし、影で暗躍するMRCには無力であったり、事故ってクロスファイヤやGTが早期着地＋リーサルを防ぐためにもコンクリオンは数枚は必要だと考えています。よって、カスケードは入れても2枚くらいではないでしょうか？
また、なんだかんだで圧倒的な力を誇るライゾウやビマナを刈取る黒緑速攻（最近は最速ムーブできる青単に押されつつあるもののその力は今だに健在）が環境に常にいる以上、それらを抑えられるカスケードは、ADにおいて重要と言えよう。
