嘗て、凄まじいヘイトを稼いだ「ネロ・グリフィス ルドルフ」型の天門におけるドロソ論の話をしたいと思う。
ルドルフはクリーチャーが死ぬ度にナイト呪文を選択・発動できる爆アドのクリーチャーでランダム要素はあるもののジェニーと蘇生ナイト呪文で使いまわしすれば実質、目的のものを引けた為、一度盤面に並ぶと相手は絶望せざるを得なかった。さて、そんなデッキであるがやはり、コントロールタイプな為リソースは重要となる。天門をトリガーした時にパーツが揃ってないと無意味であるからだ。ドロソは重要であり、様々なものが考えられてきたと思う。
・コアクマンのおつかい→ちょっとBAD！
よく使われてたカード。しかし、自分は異を唱えたい。理由は3つ。意外と外すことが多いこと、Nの的にされること、STのバースターと相性が悪かった事。
・エナジーライト→BAD！
エナライはマナが軽いところがメリットですが3ターン目に2ドローという動きが当時ですらもう遅く弱いムーブでした。
・メガネ→GOOD
Nと異なって良いところは自分のみドローできるという点。単純なドロソとしてならこちらのが優秀。
・温泉無敵タイム→神
強力。マザボ牙と並ぶアド優秀組。
・陰謀と計略の手→うーん
ドロソではないがこの際だから論じたい。このカードはたしかに強いが弱みもはっきりしており、正直微妙である。バウンスしてからハンデスしてしまうことによりリソース差がつかない場合があるからだ。無論、中速のサイキックや5c対策には有用である。
・ベルリン→まぁまぁ
ハンデス対策、呪文で選ばれない効果を持つパワーもそこそこのブロッカー。後攻3ターン目に動けないのは痛い。
ミラーでないと役立たない上にピンだとお祈りになる。強くもなければ弱くもない。微妙。
関係ないけど、Nエクスミラーでのグレンニャーや青銅って優秀だったなぁ。 盤面に残る上にドン吸いを喰らってもリソース差がつく。サイキッククリーチャーのカイマンも当時としてはとても強い能力で出されたら捲ることは難しかったと思われる。除去&焼却のGILLも優秀だった。安全に詰めれたので。
