猿猿日記

主にゲームに関して呟きます!楽に攻略することをモットーとしています

海の中の塩はどこから来たの?って話

 

 

時は46億年前まで遡る。太陽系の素となった原始星雲時代からあったナトリウム、カリウム、塩素が地球誕生の際に予め含まれるようになった。

 

悠久の間に地球は冷却されて岩石が形成されていく中で元素が化学反応を起こし塩素とナトリウムが結び付いて塩化ナトリウムとして岩石に含まれるようになった。

 

蒸発と降りしきる雨によって地球に海が誕生すると岩石の中にあった塩化ナトリウムが溶解して塩分が海に溶け込んでいった。陸地に於いても風化によって塩分は海へと運ばれていった。また、雨によって空中の塩素ガスも同様に海に取り込まれた。

 

海水の蒸発と塩分が濃縮されていく事を幾度となく繰り返した結果、塩分を多く含む岩石が地層として堆積されるようになったのです。

 

地球には地殻運動がありますから岩塩層が地表に剥き出しになり、雨の影響を受けるようになります。川に流れてやがて海へと集まり、塩分がまた濃縮されていく。これのスパイラルによって海はしょっぱいのです。