キャラには攻撃範囲というものがあります。まぁ、間合いですね。強キャラですとこれが回転率が高かったり、非常に長かったりします。例えば、スマブラですと麺、4CFのダッシュ掴みやメルブラだと遠野志貴の一迅ですね。
大事なのは「見えない」という点です。この反応速度的に見えない部分の攻撃範囲の被せ合いこそが格闘ゲームの真髄です。
クソ広い攻撃範囲持ちに対してリーチが短いキャラが殴りかかるのは愚の骨頂です。自殺行為です。剣で機関銃でガン待ち（様子見してる相手）に突撃しに行くようなもんです。結果はわかりますね？じゃあ、どうすんの？って話ですが（スマブラを例）
・攻撃範囲の二択が常にかかっている状態です。
単純に言うならば、DAや掴み（攻撃でもいい）をするかしないかです。これは、広い攻撃範囲持ちの特権でもあります
→歩け！五分にできるぞ！
答えの一つが「歩き」での接近ですね。走らなければ隙が少なくなり、ガードなどでの対処もしやすくなります。また、何よりこちらの攻撃範囲を被せる事もできる。相手が一方的に攻撃できる訳じゃなくなる訳ですので当然、相手は嫌がります。読み合いするよりも処理の方が楽だからです。
ここで、初めて相手が「引く」という行動を引き出せます。また、こちらも同様です。
引きに関してはやるかやらないかの二択が常にかかってます。引きステに攻撃がひっかかるのもまた50%の確率なわけです。
相手がなにかする前に引かないといけないので。遠いところで引いたところで意味ない。むしろ、選択肢を削っています。また、引いて相手を確認して差し返したいので引いたら歩いて近づくことが大事です。という訳でステステにはあまり実用性がありません。特に守りの意味で使うステステでは。単なる運ゲーしてるだけとなります。そもそも、ダッシュで近づいていいのは高リターンを持つキャラのみです。
ジャンプ→こちらで勝つ事もありますが正直、運勝ちです。分が悪い選択肢になります。大ジャンプしてしまうという行為がスマブラにおいて着地狩りの餌食になる以上、弱い行動だからです。これを引き出されてしまってるから実質、負けてます。
結論！！！ステップ（ステステ）するな！あるけ！
